2021-04-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
その上で、日本銀行では市場の需要動向を反映させる観点から、市中流通残高に応じてETFを買い入れるというふうにしております。
その上で、日本銀行では市場の需要動向を反映させる観点から、市中流通残高に応じてETFを買い入れるというふうにしております。
日本銀行が大規模な国債買入れを継続する下で、長期国債の先物の現物決済に用いられますいわゆるチーペスト銘柄という特殊な銘柄ございますけれども、そうした銘柄も含めまして、市中の流通残高が少ない銘柄が増加しております。こういうある特定の銘柄が少なくなりますと、そういった受渡しに不便が生じ、国債市場全体の流動性が低下する、市場機能が低下するという問題がございます。
他方で、現在、政府としてはキャッシュレス社会ということを推進しているわけでございますけれども、実は、キャッシュレス化が日本よりも進んでいる主要先進国におきましても、ほとんどの国々、北欧を除くほとんどの国々におきまして、銀行券の流通残高はふえており、随時改刷が行われているところでございます。
なお、キャッシュレス化が進んでおります主要な先進国におきましても、銀行券の流通残高はふえておりまして、偽造抵抗力強化等のために改刷が行われているところであります。 諸外国と同様にキャッシュレス比率が増加をしても、すぐに日本銀行券がなくなるわけでは当然ありませんので、利用される以上は、国民に信頼をされ、利便性の高いものにしていかなければいけないと考えています。
二千円券につきましては、先ほど申し述べましたように、流通残高約一億枚ということで、近年はおおむね横ばいでございます。 この二千円券につきましては、御案内のとおり、九州・沖縄サミットが開催されました二〇〇〇年以降、政府として、日本銀行と連携しつつ発行、流通の促進を図ってきたところでございます。
ただいま申し述べましたように、二千円券につきましては、流通残高が少ないということに加えまして、まだ使用していない備蓄もございますので、新たなコストをかけるのは現時点では差し控えをしているということでございます。 〔越智委員長代理退席、委員長着席〕
その結果、二千円札の流通自体、さまざまな要因で、経済で決まってまいりますので、この効果を特定してどれぐらい効果があったかというのは申し上げにくいところでございますけれども、流通残高は先ほど日本銀行からも御紹介ありましたとおり伸びてきておりまして、三十年一月末では約一億枚となっております。
特に、換算して我が国の一万円札よりも高額な紙幣が流通しているということがわかってきたところでございますが、また一方で、今我が国で流通をしている一万円、五千円、二千円、千円とあるんですけれども、二千円はちょっと私もここしばらく見ていないので通告にも入れていなかったんですが、流通残高と紙幣全体の流通残高に占める割合をちょっと御説明をいただきたいと思います。
流通残高全体で見ると、かなり一万円券に残高が寄ってきているということでございます。
○うえの副大臣 足元、平成三十年一月末における日本銀行券の流通残高ですが、現在主に流通しております一万円券につきましては九十五兆六千八百五十二億円、五千円券が三兆二千百七十億円、千円券が四兆一千四百二十七億円となっており、その他の日本銀行券を合わせた流通残高は百三兆三千八百八十五億円となっております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、中山先生の御指摘のありましたとおり、日本におけます現金の流通残高の名目GDP比率というのは、このメモというかグラフにありますとおり、圧倒的に高いのは間違いございませんので、今大体、二〇一六年に二〇%、高いものとなっておる、その水準、比べてですね。
委員御指摘のとおり、我が国における現金流通残高の名目GDP比率は二〇一五年時点で一九・四%と、他の主要国に比べて大変高いわけでございます。
ここにスイスフランの紙幣の流通残高を載せていますけれども、千フラン札、額面で十一万円か十二万円という非常に大きなお札ですけれども、マイナス金利を始めてから発行量が急に伸びています。これは、スイスの年金がマイナス金利で運用難で非常に困ってしまいまして、しようがなく現金を引き出して金庫にしまうということを年金が始めています。
まず、日本銀行券の発行高と貨幣流通高を合計した通貨流通残高は、二〇〇九年十二月中の平均的な残高で、御指摘ございましたように八十三兆円でございます。 また、本日公表された資金循環統計によりますれば、国内部門と海外部門を合わせました金融資産残高の総額は、二〇〇九年十二月末時点で五千八百三十五兆円でございます。
いつの段階か、日銀券の流通残高が減ることによって長期国債の保有残高と逆転する可能性があります。そのときに、長期国債買い切りオペを減らさざるを得ないという状況が発生すると考えられます。 こういったことに対する、市場に対してメッセージ、市場に対するメッセージを送りましたら国債市場が混乱することはないと思います。是非、福井総裁の御所見を賜りたく思います。
そうすると、これは日銀、今度は総裁の方にお聞きするんですが、いわゆる国債買入れの上限、つまりここまでは限度、もうこれ以上は買えませんよというのが、今まではたしか貨幣の発行残高、紙幣の流通残高ですよと、これは原則は守られるんでしょうか。
そうして、そういった私どもの保有のTBの売却によりまして自然に市中にTBの流通残高がふえていきますことが、TB市場そのものを育成することにとりまして最も現実的な道であろう、こういう考えでおるわけでございます。
それを先ほども申しましたが、大体銀行券の発行残高に対しまして補助貨の流通残高は、この何年間、十年ぐらいの間五、六%、五%と六%ぐらいの間に非常に安定した関係がございます。これは何も日本だけの関係でなくて、どこの国でも一般的に言われております。
それから第二点の、日銀券との関係でございますが、これは日銀券の流通残高と補助貨の流通残高との間にも、かなり安定した関係が実際の問題として見られます。
○政府委員(田中敬君) 過去、千円券が発行されました際に、当時、百円券の構成比が幾らであったかということでございますが、昭和二十五年一月七日に千円券を発行しました段階におきましては、流通残高のうちに百円券が占めます金額構成比が九六・三%でございました。また、三十二年十月一日、五千円券を発行いたしました際には、千円券の構成比は八六・七%。
本年一月末日現在、日銀券の流通残高十二兆九千九十三億円でございますが、このうち金額で占めます構成比を見ますと一万円券が八一・三%、五千円券が四・六、千円券が一二・一、五百円券が一・六、百円券が〇・四ということで、これらの総計で十二兆九千九十三億円の残高でございます。
お手もとに資料としてお配り申し上げてあると思いますが、補助貨幣につきましては、五十銭が三億四百万円、十銭が一億七千万円、五銭が五千万円、一銭が四千二百万円というふうな流通残高であります。
○伊原政府委員 五厘は、これは四月末の流通残高を拾つたものでありますから、こういう数字が出ておりますが、現にこれらが流通いたしておるものとは存じておりません。どこかに退藏と申しますか、あるものですから、数字として出ておるわけであります。